本を整理する
ポイントは、場所をとらないこと、見つけ出しやすいこと。この二つです。
そのために、近所のホームセンターに行って、引き出し式の収納ケースを買ってきました。市販の製品を買うのは、安く手っ取り早くできるからですが、自分が考えているのとぴったりしたモノがなかなか見つからないという場合もあります。その場合、根気よく捜すか、適当なところで妥協するかのどちらかとなります。
今回の収納のイメージはこういう感じです。
今までは、100円ショップで売っているプラスチックの箱にしまっていたのですが、蓋を開けないと中身が取り出せないことと、強度に劣るので壊れ始めていることから引き出し式にしました。
なお、この収納ケースでは、1つの引き出しに文庫本が55冊余裕で入りました。
中身を見たければ引き出しを開けばいいので、今までよりもはるかに捜しやすくなりますし、積み重ねることも可能です。
整理した状態を維持しやすくするために、引き出しに記号をつけて、個々の本にはどの引き出しに入れるかを記入したシールを貼り付けることにしました。こうすることで、取り出した本をしまうときにどの引き出しに入れたらいいかが一目で分かるようになります。
また、本棚を使うよりも少ないスペースで、より多くの本を収納することができるように思います。
次に、今後引き出しが増えてきたときに、探している本がどこにあるかを捜しやすくするために、MS-Accessでデータベースをつくりました。
最初の写真が初期画面、次の写真が検索用の画面です。本のタイトルの一部分でも検索できるようになっています。この写真の例では、タイトルに「日本」という文字列を含む本を検索しています。
このやり方は、本だけでなくCDやDVDにも利用できます。あとは根気よく使い続けることなのですが、これが一番難しいかもしれません。