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カクレ理系のやぶにらみ

tamm.exblog.jp

時間のある方はお読みください。軽い気持ちで読み始めると頭が痛くなります。

Lumix FZ18 の使いやすさ

 デジカメで写真を撮るときに、カメラ任せというのは確かに便利なのですが、自分の思ったとおりに撮れていないということがあります。撮影した画像を見ると、思ったよりも暗いとか、逆に明るくて白っぽいということがよくあるのです。
 そんなときに私が使っているのが、露出補正とヒストグラムです。



露出補正というのは、明るさを調整する機能のことで、プラス側にすると明るくなり、マイナス側にすると暗くなります。

Lumix FZ18 の使いやすさ_c0136904_1402566.jpg 
 Lumix FZ18 の使いやすさ_c0136904_1432691.jpg

 この2枚の写真は露出補正を変えただけで、その他の設定はまったく一緒です。
 最初の写真は露出補正を-2/3、2枚目の写真は+2/3にしてあります。露出補正をマイナス側にした方は紅葉の色が暗くなっています。一方プラス側に設定した方は、紅葉の色が明るく写っていますが、空の青さが白っぽくなっています。
 写真を撮るときは、このように露出補正値を変えながら何枚か撮り、自分の気に入ったショットを模索するというのが多いのですが、FZ18はボタン一つで露出補正を呼び出すことができるので便利です。デジカメの利点は、設定を変えた結果が液晶モニターに直ちに反映されるというところにあります。
 私の場合ヒストグラムをモニターに表示させているので、露出補正を使って白トビ(明るいところが真っ白になって何が何だかわからなく現象)や黒つぶれ(暗いところが真っ黒になって何が何だかわからない現象)といったミスも防ぐことが可能です。
 別にPanasonic の宣伝をするつもりはないのですが、使いやすい機種であると思います。
by t_am | 2007-11-18 14:16 | 写真日記

by T_am