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カクレ理系のやぶにらみ

tamm.exblog.jp

時間のある方はお読みください。軽い気持ちで読み始めると頭が痛くなります。

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 民主党を離党する議員が相次いでいます。これらの動きに対し、安住幹事長代行は、10月に支給した活動費300万円と党総支部の口座に残っている資金を今月中に返還するよう求める文書を発送したと発表したそうです。

(「人間として問題」民主が活動費返還求める文書) 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121126-OYT1T01176.htm?from=main3

 安住幹事長代行の言い分は、「我が党の金を他党で選挙準備のために使うことは、候補者になる前に人間として問題だ」というものですが、目くそ鼻くその類であるように私には思えます。

 今回の離党騒動のきっかけは、民主党のマニフェストになかった消費税率増税を決めたことです。マニフェストは政党と国民の間の契約であると言っていたのはどこのどなたなのか尋ねてみたい気がしますが、国民と約束したことをやらずに(普天間基地の問題はどうなったのでしょうね?)、約束していないことをやろうとするのは「人間として問題」ではないのでしょうか? 消費税増税法案に賛成投票した民主党の議員が全員、「マニフェストにないことをやろうとしたのだから、道義上の責任が自分たちにはある」と言って議員辞職をするか民主党を解党して政党交付金を返還でもするのであれば見直しますが、政権党であること、議員であることにしがみつこうとする姿はかえって見苦しいといえます。
 そういう人が離党した仲間に対して「人間として問題だ」と非難するのは恥の上塗り以外の何物でもありません。党のトップが厚顔無恥であると、その周りにいる人たちも似てくるようです。
by t_am | 2012-11-26 23:27 | その他
 Excelでデータベースを作成していると、数字を扱うフィールド(縦の列のこと。ちなみに横の行のことはレコードと呼びます)で数値データと文字列データが混在してしまうことがあります。こうなってしまうと、数式での処理がうまくいかなくなり、困ったことになります。今回は、そのような場合の復旧のやり方と、そもそもそういうことが起こらないようにするにはどうしたらいいのかという予防法についてまとめることにします。

(数値と文字列の混在を発見するには)
 数字を扱うフィールドに対し数式を設定した結果、部分的にエラーが発生するときは、十中八九数値データと文字列データの混在が原因です。そのことを確認するには2つの方法があります。

(1)「%」ボタンを使う
 まず、当該列の列番号をクリックして、列全体を選択状態にします。次に、「%」ボタンをクリックすると、数値データが入力されているセルは%表示に切替わりますが、文字列データが入力されているセルでは何も起こりません。

(2)文字の配置を「標準」にする」
 列全体を選択状態にしたら、右クリックで「セルの書式設定」をクリックします。次に「配置」タブで、「文字の配置」-「横位置」を標準にします。こうすると数値は右詰め、文字列は左詰め表示されるようになります。


(数値と文字列の混在を正すには)
 この作業には関数を使います。最初に関数を入力してあとはコピーすればよいのですが、作業効率を高めるために、最後の行に関数式を入力して先頭行に向かってコピーするという方法をとることにします。(最初の行に関数式を入力して最後の行に向かってコピーするのとでは作業効率が数倍から数十倍も異なるからです。)

(1)当該フィールドのセルをどれかひとつクリックして、Ctrlキーを押しながら「↓」キーを押して、当該フィールドの最後の行へ移動します。

(2)当該フィールドのひとつ右横の列番号右クリックして「挿入」を選択し、空白の列を挿入します。

(3)当該フィールドの最後の行のひとつ右隣のセル(たった今挿入した列なので空白状態となっています)をクリックして、次の数式を入力します。

=value(ひとつ左隣のセルの行列番号)

 value関数は文字列として入力されている数字を数値データに変換する関数で、変換対象が数値の場合はそのままとなります。つまり、value関数を使うと、すべての数字を数値データに揃えることができるわけです。なお、value関数の代わりにABS関数を使っても同じ結果になります。


(参考)数値データを文字列に変換する関数
 text関数を使うと、数値データを文字列に変換することができます。その際に、たとえば次のようにすると先頭に0を表示させることもできるようになります。

=text(変換するセルの行列番号,"0000")

 こうすると、元の数値データが4桁の場合は見た目そのままとなりますが、3桁の数値データでは頭に0が付いた4桁の文字列になります。

(4)入力した関数式を、先頭行に向かってコピー&ペーストするには、貼付ける範囲を選択する際に、CtrlキーとShiftキーを押しながら「↑」キーを押すと、先頭行まで一気に選択することができるので、Shiftキーを押したまま「↓」キーを1回押してタイトル行を範囲から除外します。

(Ctrlキーと「↓」キーの組み合わせについて)
・連続してセルにデータが入力されているとき
 データが入力されている最後の行に移動します。

・途中に空白行がある場合
 次にデータが入力されているセルまで移動します。

・途中にデータが入力されているセルがない場合
 ワークシートの最後の行まで移動します。

 このように、Ctrlキーと「↓」キーの同時押しは、アクティブセルを移動させる場合に用いますが、Shiftキーを一緒に押していると、その間のセルがすべて選択状態になります。

(5)関数による計算結果を値に戻すため、コピー&ペーストしたすべての関数式が入っているセルを選択してCtrlキーを押しながら「V」キーを押してコピーします。次に、「形式を選択して貼り付け」から、「値」の貼り付けを選択します。これで、文字列と数値データの混在を整理して、どちらかに統一することができたことになります。


(セルに入力するデータの種類を指定するには)
 列全体を選択状態にして右クリック。「セルの書式設定」を選択します。「表示形式」タブで「文字列」をクリックすると、その列に入力する数字はすべて文字列となります。また、同じようにして「数値」を指定するとすべて数値データとして入力されるようになります。実際には「ユーザー定義」の方を選択して「#,##0」(3桁毎のカンマを表示させる)や「#,##0,」(千円単位で表示させる)、「#,##0.00」(3桁毎のカンマを表示させ、さらに小数点以下第二位まで表示させる)などを選ぶ方が実用的であると思います。


(強制的に文字列として入力する方法)
 セルの書式設定で数値データを入力するように設定している場合でも先頭に「’」(Shiftキーを押しながら「7」のキーを押します)をつけた状態で数字を入力すると、それは文字列としてみなされます。例外処理として覚えておくとよいでしょう。
by t_am | 2012-11-26 22:54 | Excel のあの手この手
 iPhone4からiPhone5に機種変更を行いました。古いiPhoneから新しいiPhoneへの設定やデータの移行について書いておきます。といっても、以前iPhone4間の製品交換を行ったときよりもはるかに簡単にできました。

(古いiPhoneのバックアップ)
 iPhoneをPCにつなぎ、iTunesを起動させます。
 次に、下図のように、「デバイス iPhone」を右クリックして、「バックアップ」を選択します。

c0136904_22281096.jpg

 
 
(新しいiPhoneへの移行)
 新しいiPhoneをPCにつなぎ、iTunesを起動させます。
 先ほどと同じように、「デバイス iPhone」を右クリックしますが、今度は「バックアップの復元」を選択します。どのiPhoneを選択するか聞いてくるので、候補が複数ある場合は、バックアップされた日時の一番新しいものを選択します。

 ユーザーが行う作業としては、基本的にこれだけです。連絡先やカレンダーのデータ、写真、各種設定とiPhoneにインストールされているアプリとそのデータが、ばっちり復元されたのには驚きました。ユーザーにとってはありがたいといえます。
 もっとも私の場合、新しいiPhoneへの移行をおこなっている途中で、無線LANのパスワードやメールアカウントのパスワードを聞いてきました。したがって、念のため各種設定(特にIDとパスワード)は控えをとっておいた方が安心できると思います。その場合、画面表示させてから、電源ボタンとホームボタンの同時押しによる画面キャプチャ機能(現在表示中の画面をカメラロールに画像として保管する)を活用するとよいでしょう。
by t_am | 2012-11-25 22:41 | iPhoneを使いこなすために
 11月2日田中真紀子文部科学大臣が発表した大学の設置認可について抜本的な見直しをすると発表し、大学設置・学校法人審議会(設置審)が来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大(愛知県)については、設立を不認可とすることを述べました。

田中文科相:3大学の新設認めず…審議会の答申覆す(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20121102k0000e040200000c.html


田中文科相:美術大不認可 「あまりに突然」怒りと困惑の声 /秋田(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121103ddlk05040004000c.html


田中文科相:3大学新設不認可 大学側「理不尽」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/news/20121103ddq041040016000c.html


田中文科相:3大学新設不認可 「理不尽」 校舎新築、水の泡に?(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20121103ddr041040009000c.html


 田中文科相は記者会見の中で、設置審のメンバーに大学関係者が多いこと、これまで一貫して大学の設置を認めたきたことにより大学の質が低下してきていることを指摘したうえで「これはイノベーション、改革である」と述べています。

田中眞紀子文部科学大臣記者会見録(平成24年11月2日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1327392.htm


 田中大臣の発言はもっとものように聞こえますが、あとどれだけ持つかわからない野田内閣の閣僚が改革の実行を訴えても、その実効性がどれだけ担保されているのか極めて疑問です。はっきりいってしまうと、田中大臣が自ら主張する改革が実現するまで大臣でいられるという可能性はほとんどないといってよいからです。
 自分が最後までできないことをわかっていながら、それをやると公言することは、人として無責任であり、しかも不誠実であるといってよいでしょう。
 したがって、今回の田中大臣の発言は、閣僚在任中に自分が改革の旗手であることをイメージづけるためのパフォーマンスであると決めつけてよいと思います。民主党は政権党から転落しても自分の議席の確保の方がはるかに大事という気持ちは理解できないわけではありませんが、だからといってここまで露骨なスタンドプレーをするか?と正直言って呆れています。

 実をいうと、経営者は、時としてこのような判断をくだすことがあります。自分の部下たちが根回しと準備を重ねてきたことを一瞬で覆すことは、経営者の特権であり、誰も面と向かって諫めることができません。
 その結果、企業が危機を回避できたり、あるいは業績を回復し、急成長を遂げることができれば名経営者として褒めそやされることになります。しかし、その一方で、業績を悪化させようものなら暗愚の経営者という汚名を着せられることもあり、最悪の場合は、企業を倒産させるということもありえます。
 このように、経営者の責任のとり方は、最悪の場合はすべてを失うこともあるというものですから、朝令暮改もありうると思います。
 
 ところが、閣僚の場合の責任のとり方とは、せいぜいが大臣の職を辞すというだけのことです。ただちに議員生命を失うわけではありません。しかも、大臣を辞めても選挙で当選している国会議員はいくらでもいます。
 このことは、大臣が持っている権限の重さに比べて責任ははるかに軽いということを意味します。つまり、大臣がミスを犯した場合、それは償いきれないということになり、そのような事実を直視する政治家は、自分の判断に極めて慎重にならざるを得ないということになっていきます。
 官僚が、外部から有識者を招いて委員会を設け、そこで議論してもらったうえで出された結論を尊重するという意思決定のメカニズムは、致命的なミスを犯さないということを目的としており、そのことで誰も責任を問われることのないような状況に持っていくことを目的にしていました。実際には、委員会の運営は官僚が書いたシナリオに沿って行われるのが普通であるといっても、あまりに度を超したものであれば、さすがに有識者たちも黙ってはいないでしょうから、そう非道いことはしないだろうと思われていました。福島第一原発の事故が起こるまでは。 

 原発事故を経験したことにより、私たちの中には、政府の決定といっても見落としている(あるいは隠蔽されている)ことがあるのではないか、という不信感が芽生えました。今回の田中真紀子大臣の発言は、政府の決定を鵜呑みにするのは危険なのではないかという私たちの不安をあらわしたものであったと思います。したがって、田中大臣の発言がまるで間違っているとは申しませんが、大臣の権限を逸脱している部分があることは否定できません。
 まず、個々の案件の認可不認可の決定は大臣の権限ですが、その際の判断基準は案件そのものに問題はないか、様々な認可の要件を満たしているかという個別の事情にあるのであって、認可のあり方というシステムに対する疑問を理由に個別の案件を不認可にしてよいというものではありません。極端な喩えで申し上げれば、現在の大学受験のシステムは問題が大きいという理由で受験生を不合格にするようなものです。
 そのような権限はいくら大臣でも与えられていないことはおわかりいただけるものと思います。
 自分の権限を逸脱して見当外れの理由により大学の新設を不認可としたことといい、自分がいつまで大臣でいられるかわからないにもかかわらず改革するといってみたり、この人は外務大臣として世間を騒がせた頃から何も変わっていないようです。
by t_am | 2012-11-03 18:25 | その他