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カクレ理系のやぶにらみ

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時間のある方はお読みください。軽い気持ちで読み始めると頭が痛くなります。

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 セイヤさん、お元気ですか? 今回も長い手紙になりそうです。

 前回セイヤさんに送った手紙の中で、「何か目に見えない大きな力」の助力について触れました。それについて、いささか言葉足らずだったように思いましたので、補足しておきたいと思います。

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by t_am | 2007-09-30 16:40 | セイヤさんへの手紙
 セイヤさん お久しぶりです。
 映画「包帯クラブ」を観てきました。というのも、このところ「包帯クラブ」という言葉が、やたら目についたからです。これは「何か目には見えない大きな力」(亡くなった遠藤周作さんが「働きかけ」といっていたものと同じではありませんが、似たようなものと思ってください)が僕に、この映画を観るように促していると思うことにしたのです。
 本であろうと映画であろうと(そして人も)、僕にとって何らかの影響を与えるものは必要なタイミングで僕の前に現れる、と思っています。だから、僕の方で受け入れる準備が整っていない場合は、たとえそれが目の前にあっても目に入らないことになります。

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by t_am | 2007-09-23 13:47 | セイヤさんへの手紙
(前回に続く)

核家族の影響
 現代社会では核家族が多いために、普段子供に愛情を注ぐのは両親しかいないという家が増えました。祖父母は孫を可愛がるでしょうが、孫の将来に責任をとる覚悟を持って孫に接しているわけではない場合が多いのです。

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by t_am | 2007-09-19 00:51 | 心の働き
 ドメスティック・バイオレンス(以下「DV」)の加害者には人づきあいがよく、また穏やかな人が多いといいます。では、ヒトはなぜ暴力に手を染めるのでしょうか? タイトルから想像つくように、この稿は加害者の心の中を考えることを通じてDVを理解しようというものです。

 結婚している女性の三人に一人が、過去に夫から何らかの暴力を受けたことがあるという調査結果(*)があります。
 実際にDVの被害を受けている人にとって本稿は何の役にも立たないことと思います。けれども、これから結婚しようとしている人、過去にDVの被害にあって人生をやり直そうと考えてる人にとっては、もしかしたら参考になるかもしれません。

*「http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h18report2-3.pdf 配偶者からの被害調査」内閣府 平成17年調査

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by t_am | 2007-09-19 00:45 | 心の働き
今回は日本語の話です。
 日本語にも話し言葉と書き言葉とがあるのはご存知の通りです。日本語は主語を省略する、二人称がない、という特徴があって非常に曖昧な言語ですが、それでも日常生活に事欠かないのですから、日本人というのはコミュニケーション能力に長けた人種ではないかとさえ思えます。実際にはしゃべるときの表情や視線(じっと目を見つめる、あるいは目をそらすなど)、イントネーション、身振りでその人の言葉の裏側にある気持ちがある程度伝わるのですから、人間というのはつくづく不思議な生き物だと思います。

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by t_am | 2007-09-12 01:27 | 言葉
 やせるということはお金のかかることではありません。ごく単純な原理を実践すればやせられます。
 ヒトは生きているだけで毎日エネルギーを消費しています。これを基礎代謝量といい、性別・年齢によって求められる基礎代謝基準値(体重1kgあたりにエネルギー消費量)に体重をかけると、自分の基礎代謝量が計算できます。この値はイメージとして、まったく体を動かさないで寝ている状態で人間が消費する1日のエネルギーをあらわしています。実際には体を動かしているので、その分を加えると、ヒトが1日に消費するエネルギーが求められます。
 要は、1日に摂取するエネルギー量よりも消費するエネルギー量の方が多ければ、その分やせるということで、これがやせるための根本的な原理です。これが逆になると、その分太っていくということになります。1日に摂取するエネルギー量は食事の取り方でコントロールすることができます。また、1日に消費するエネルギー量は筋肉の状態をどうするかによって変化させることができます。すなわち、やせるには食事をコントロールするか筋肉の状態をどのように持って行くかの2種類のアプローチがあり、ダイエット法というのは突き詰めていくと、どちらか一方を選択するか、もしくは両方同時に手をつけるかの3通りに分類できるのです。

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by t_am | 2007-09-09 21:10 | 科学もどき
しあわせ、ふしあわせという言葉は、あなたの境遇を表す言葉ではありません。それは、そのときのあなたの心の状態を表す言葉に過ぎないのです。

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by t_am | 2007-09-09 21:05 | 心の働き
 イラク戦争以来ガソリンの値段が上がり続けています。価格を押し上げている要因の一つは中国における需要の急増にあります。今後はここにインドが加わってくるものと思われます。以前であれば、需要が増えても新しい油田が発見される、あるいは産油国が増産することによって供給が増えるという、需給バランスを保つメカニズムが働いて価格はそれほど大きな変動を示すということはありませんでした。けれども今日の状況はそうではありません。じりじりと上がり続けてきています。値段が下がらないまでも、せめてこのまま価格が安定してくれるといいのですが、もしも今後も価格が上がり続けるようであれば心配されることがあります。

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by t_am | 2007-09-02 20:07 | 科学もどき
1億分の1の地球

 地球を1億分の1に縮小してみるとどうなるでしょうか?
 半径は約6370kmなので、1億分の1に縮小すると6.3cmとなり、これは砲丸投げに使う砲丸とほぼ同じ大きさです。

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by t_am | 2007-09-02 20:05 | 科学もどき
 三十台の頃、経営書と呼ばれるものを割と読んで相当かぶれてしまいました。「こんな考え方があったのか」という驚きが「こんな考え方をすればあらゆる社会問題はもっと合理的に解決できるのではないか」という思いに短絡するまで、さほど時間はかかりませんでした。この思いはわたしに長い間取り憑き、その一部は今も澱のように残っています。 当時わたしに取り憑いていた思いというのは、簡単にいってしまうと、ものごとを市場原理(需要と供給を調整するメカニズム、ひらたくいえば自由な市場においては価格の高い商品は生産が増えることで価格が下がる、また価格が低い商品は生産が抑えられるので価格が適正な水準まで回復するという仕組みのこと)に委ねるべきである、ということとものごとをメリットとデメリットの比較という視点で判断するという2つに尽きます。

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by t_am | 2007-09-02 20:04 | 社会との関わり