道具への愛着
この写真は、高松自動車道の津田の松原サービスエリアから撮ったもので、望遠を使って夕暮れ時のドルフィンセンター(玉嶋弁財天)、鷹島、小豆島(一番奥になります)を1枚に収めました。瀬戸内海というのは景色の美しいところですね。
サービスエリアからドルフィンセンターまで約2km程度ありますが、これだけ高倍率の望遠を三脚なしで撮ってもぶれないのには驚きました。
カメラの性能がここまでよくなり、何でもできるようになると、
・何を撮るか
・どのように撮るか
ここに気をつければ私のような素人でも、プロには及ばないまでも、そこそこの写真を撮ることができるようになります。
道具というものは、長く使っていると愛着がわいてくるものですが、期待以上の性能を発揮する道具に出会うと、もう手放せない、とまで思ってしまいます。名刀を手に入れた剣客の気持ちが理解できるような気がしただけでなく、優れた道具は使い手の力量不足をカバーしてくれるということがよくわかりました。