iPhoneの小さな発見(コピペ)
ATOK Pad for iPhoneは推測変換(変換候補を先読みして表示してくれる)が段違いに賢いのに加え、パソコン用ATOKに登録した単語を読み込むこともできるのでとても便利です。
(別のATOKからのインポートの手順)
http://www.justsystems.com/jp/products/atokpad_iphone/tutorial3.html
そんなiPhoneですが、文章を推敲するためにカット&ペーストをしたいときの範囲をどうやって選択したらいいのか、今までわからずにいて困っていました。
このたび、ふとしたことからそのやり方がわかったので、ここに書いておくことにします。
以下の画像は3枚連続で、左から右の順番です。
1.iPhoneの画面を指で抑えていると、一番左の画面になります。
2.ここで「選択」をタップすると、真ん中の画面になります。
3.一文字だけ選択され、その両端に縦の線が表示されています。
この線を、それぞれ指で抑え、左右にずらすことで選択範囲を変更することができます。
あとは、「カット」か「コピー」を選べば、選択範囲がクリップボードに送られるので、好きなところに貼り付ければ完了となります。
たったこれだけのことなのですが、今までわからずに困っていたのです。パソコンもそうですが、iPhoneでも直感的に操作できるように設計されていて、使っていて立ち往生するということはあまりありません。その代わり、何となくわかったような気持ちになりやすいので、説明をきちんと読まなくなると欠点もあります。勘の良い人、注意深く説明を読んでいる人にはとっくにわかっていたことと思います。すべては自分のずぼらというか注意力散漫が招いたことであり、まことにお恥ずかしい限りです。
ATOK Pad for iPhone を使って長文入力がやりやすくなったといっても、パソコンのブラインドタッチに比べれば比較にならないほど遅いことは事実です。そもそもパソコンと比較するほうが間違っていると思うのですが、iPhone用にキーボードも発売されているので、これを使うのも一つの方法かと思います。
私の場合、iPhoneを手帳として使うということに決めているので、入力のときにいちいちキーボードを広げて使うというのではもはや手帳とはいえないだろうと思っています。 入力に手間取るといっても、手書きで文字を書くのに比べればそう変わらない(殴り書きと比較してはダメです。)ことに気づきます。そのため、文章を入力するときは声に出しながら入力するようにしています。小さな声であれば、周囲に人がいても邪魔になりませんし、何よりも時間が気にならなくなるという効果があります。