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カクレ理系のやぶにらみ

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時間のある方はお読みください。軽い気持ちで読み始めると頭が痛くなります。

フィギュアスケート全日本選手権の中継で思ったこと

 先週末にかけて開催されたフィギュアスケート全日本選手権の模様がフジテレビによって独占中継されていました。最終日の女子フリーは2時間半の特別枠でしたから、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 浅田真央が復調していい演技を見せてくれたと思ったら、安藤美姫がそれを上回る演技で逆転優勝し、大会そのものは大いに盛り上がったのですが、番組としては決していいものではありませんでした。

 数年来のフィギュアスケート人気のおかげでジュニアのレベルが高くなってきていることが改めて確認できたのはよかったと思います。それだけに、余計なインタビュー、余計なシーンをはさむくらいならば、出場者全員の演技を放映してくれたほうがはるかによかったと残念でなりません。
 スポーツ中継の番組に芸能人を呼んで喋らせるのはいい加減やめたらどうかと思います。国分太一に悪意はないのですが、それよりも八木沼純子と荒川静香の両解説者にじっくりと解説してもらったほうがずっと面白いと思ったからです。
 今の技はこういうところが難しいとか、こういうところに注目してほしいとか、素人にはわからないことを誰にでもわかるように解説することで、スポーツ中継の面白さは断然違ったものになります。ひいてはフィギュアスケートのファンを増やす事にもつながるのですから、長い目で見ればみんながハッピーになれるのに、どうしてそういうことをしないのか不思議でなりません。
 思うに、「知名度の低い選手の演技を放映しても、浅田真央や安藤美姫に比べれば見劣りするのだから、視聴者は飽きるのではないか。せっかく2時間半という特別枠を組んで多くのスポンサーをつかまえたのに、チャンネルを変えられて視聴率が下がったのではスポンサーに申し訳が立たない。」ということなのでしょうね。これを企業の論理といい、企業は金を払ってくれる人のほうを向いて仕事をするという典型的な事例です。
 そういう姿勢がテレビをつまらないものにしていると思うのですが、放送局の皆さんの考えることは違うようです。
 それはそうと、長時間番組になるとコマーシャルが多くなるように感じるのですが、皆さんはそうは思いませんか?
by T_am | 2010-12-30 00:10 | その他